
現状と課題
間葉系間質細胞(MSC)とそれが分泌する細胞外小胞(EV)は、細胞治療および無細胞治療の主要な方向性です。EV の生産は飢餓条件や化学組成既知の培地で行われることが多く、生存率が下がって収量が限られます。一般的な血清を使うと血清自体の小胞が持ち込まれ、純度が損なわれます。
当社の提案
Inserm の公開研究では、培養面を植物ペプトンでコーティングし、EV 除去済みのウシ胎児血清(FBS)を用いて臍帯由来 MSC からの EV 収量を高め、創傷治癒試験と遊走試験で機能が保たれていることを確認しました。当社は、コーティング条件や培地補充条件の検証用に、植物由来の C-Cell 細胞培養用加水分解物をご提供します。
- 公開研究:植物ペプトンのコーティングで EV 収量が向上
- 植物由来のため、動物由来の小胞を持ち込みません
- 限外ろ過済みで低エンドトキシン、下流の精製と分析に適合
- サンプルと試験プロトコルをご用意しています
推奨製品
製品タグから自動で一覧しています。製品ページから見積依頼に追加できます。
よくあるご質問
01コーティングはどのように行いますか?
詳細は原報告に従ってください。一般的な方法では、培養面をペプトン溶液で覆い、静置したのち除去してから細胞を播種します。濃度と時間はお客様の系で最適化する必要があります。
02EV の分析に干渉しますか?
植物ペプトンは動物由来の小胞を含まず、限外ろ過製品は主に低分子で構成されるため、タンジェンシャルフローろ過で EV と分離できます。対照を設けて確認してください。
