
Mueller Hinton Agar
ミューラーヒントン寒天培地
別名・略称:MHA · M-H AGAR
Mueller Hinton Agar は、CLSI および EUCAST 基準に従った好気性および通性嫌気性細菌の薬剤感受性試験(AST)に用います。
- 分類
- 乾燥培地
- 1 L あたり溶解量
- 38 g
- pH(25°C)
- 7.3 ± 0.5
- 外観
- ベージュ色の粉末
- 包装
- 500 g · 5 kg · 25 kg
- 認証
- Halal
データ更新日:2026-11-07
他社製品との対照:BD Difco Mueller Hinton Agar · Oxoid Mueller-Hinton Agar · Merck Mueller-Hinton Agar(CLSI M02、EUCAST disk diffusion) ブランド対照表
- 保管条件
- 10〜30 °C、密閉・乾燥・清潔な場所で保管してください。
- 使用期限
- 指示どおりに保管した場合、製造日から 36 か月。
製品概要
Mueller Hinton Agar(ミューラーヒントン寒天培地)は、CLSIとEUCASTの双方で規定されている、ディスク拡散法による薬剤感受性試験の国際標準培地です。抗生物質に干渉する成分を意図的に排除した組成で、デンプンが有害な代謝産物を吸着し、寒天含量により抗生物質が均一に拡散するため、阻止円を標準表と照合して判定できます。好気性菌および通性嫌気性菌に用いられ、出荷前にCLSI QC菌株による性能を確認しています。
原理
カゼインの酸加水分解物と肉エキスが、微生物の発育を支えるアミノ酸およびその他の窒素化合物、ミネラル、その他の栄養素を供給します。デンプンは培地中に存在し得る有毒物質に対する保護コロイドとして働きます。オートクレーブ中のデンプンの加水分解により少量のブドウ糖が生じ、エネルギー源となります。寒天は固化剤です。
嫌気性菌および栄養要求性の高い菌用の培地
嫌気性菌や栄養要求性の高い菌には、還元剤、血液、浸出液成分を含む培地と、嫌気培養環境が必要です。一部の組成では、血液、血清、抗生物質などの熱に不安定な添加物を滅菌後に加える必要があります。添加のタイミングと方法は調製方法に従ってください。
品質規格
| 試験項目 | 規格 |
|---|---|
| 外観 | ベージュ色の粉末 |
| pH(25 °C) | 7.3 ± 0.5 |
出荷検査規格です。実測値は各ロットに添付の COA をご確認ください。
調製方法
粉末 38 g を精製水 1 Lに懸濁します。撹拌しながら加熱し、1 分間煮沸します。121 °C で 15 分間オートクレーブ滅菌します。調製した培地の性能を安定した標準対照菌株で確認します。
培養性能試験
| 試験菌株 | ATCC | 発育 |
|---|---|---|
| Enterococcus faecalis | 33186 | |
| Escherichia coli | 25922 | |
| Escherichia coli | 35218 | |
| Pseudomonas aeruginosa | 27853 | |
| Staphylococcus aureus | 25923 | |
| Staphylococcus aureus | 43300 |
製品の特長
- ハラール認証取得、マレーシア、インドネシア、中東市場に対応
- 標準組成に基づいて製造、1 Lあたり38 g、pH 7.3 ± 0.5
- 出荷前に標準対照菌株による性能を確認(Enterococcus faecalis, Escherichia coli, Escherichia coli, Pseudomonas aeruginosa, Staphylococcus aureus, Staphylococcus aureus)
- 500 g / 5 kg / 25 kgでご用意、試験室規模から工業規模まで対応
- 試験成績書(COA)、規格書、技術データシート(TDS)をご提供可能、サンプルはご要望に応じて対応
- 台湾製、安定供給
よくあるご質問
011 L あたり何 g の粉末を加えますか?
脱イオン水 1 L あたり 38 g を加えます。滅菌後の pH は 7.3 ± 0.5 です。調製・滅菌条件は規格書をご参照ください。
02どの菌種に適していますか?
Enterococcus faecalis, Escherichia coli, Pseudomonas aeruginosa, Staphylococcus aureus。詳細は発育性能試験表と規格書をご参照ください。
03他社の対応製品と適用される標準法は?
処方対照:BD Difco Mueller Hinton Agar, Oxoid Mueller-Hinton Agar, Merck Mueller-Hinton Agar。適用標準法:CLSI M02, EUCAST disk diffusion。メーカーにより処方が若干異なる場合があります。規格書をご参照ください。
04この製品はどのように調製しますか?
粉末 38 g を精製水 1 Lに懸濁します。撹拌しながら加熱し、1 分間煮沸します。121 °C で 15 分間オートクレーブ滅菌します。調製した培地の性能を安定した標準対照菌株で確認します。
05非ハラール版はありますか?
はい。本製品はハラール認証版です。同等の標準版もご用意しています。
06保管方法と有効期限を教えてください。
Store at 10–30 °C in sealed, dry, clean conditions. 36 months from manufacture date when stored as directed.
07大口のお見積りはどのように依頼すればよいですか?また、COAは提供してもらえますか?
はい。本製品は500 g, 5 kg, 25 kgでご用意しています。お見積りのご依頼時に用途と数量をお知らせください。1営業日以内にご返信し、試験成績書(COA)、規格書、技術データシート(TDS)をご提供できます。
